電車のガタンゴトン

最近はテレワーク推進もあり、電車に乗るとき、座れる機会が増えました。
電車の音というとガタンゴトンという音をイメージするかと思います。
これはレールとレールには隙間があり、そこに電車の車輪が通ることで音が鳴ります。

そもそもなぜ隙間があるかというと、レールは金属なので気温が高いとレールは伸び、逆に気温が低いと縮みます。
そのため、隙間がないと横に伸びてしまい、走行に影響が出てしまうからです。

隙間が変わるということは、季節によって音の大きさも変わってくるかと思います。
夏になると隙間が狭くなるため、音が小さくなり、冬になると隙間が広くなり、音が大きくなるはずです。
なので冬のこの時期は電車の音が遠くでも聞こえると思います。
寒いですが、窓を開けて聞いてみるのもいいかもしれません。

(岡)