先日、大阪では天神祭が行われました。
天神祭は、京都の祇園祭や東京の神田祭とともに、日本三大祭のひとつにあげられる有名なお祭りだそうですが、
大阪に住み始め3ヶ月ほどの私は、これまで祭りの存在自体を知りませんでした。
そんな私も、お祭りが近くなるにつれ近所の商店街の「お祭りムード」が高くなるのを感じ、特に予定は無いものの、なんとなくウキウキした気分になりました。
祭り当日は、神体を船に乗せて川を渡す船渡御(ふなとぎょ)と呼ばれる神事や奉納花火により、大川には多くの船が行き交い、太鼓や鉦のにぎやかな囃子が聞こえたり、船がすれ違う度に大きなかけ声や手を打つ音が響いたりと、音に溢れた賑やかなお祭りに触れることができました。
天神祭は、音の祭りとも言えるのではないでしょうか?
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