今年も暑い毎日が続き、休日は冷房の効いた部屋から一歩も出たくないくらいです。
そんな中で、欠かさず見ているのが高校野球です。
もうずいぶん経ってしまいましたが、自分自身が元球児ということもあり、予選から見てしまいます。
こんな暑い中、球場で試合を行っていたんだなと懐かしく思うとともに、高校野球も変わったなと思うことが多々あります。
今の選手たちは、身を守るために私が着けたことがないものをたくさん着けています。
バッターボックスに立つバッターの肘にはエルボーガード、手にはバッティンググローブ、足首にはアンクルガード、これらが当たり前のように登場します。
さらに以前から、打球音のせいで捕手の聴力が低下する可能性があるということで、金属バットの内部に音響放射を低減させる作用を持つ防音・防振材が貼り付けられるようになりました。
その際は、金属バットの「カキーン」という音がなくなり、一部からはさみしいとの声も出たようです。
まだまだ「夏の風物詩」として親しまれている高校野球ですので、最近はサッカーに押されているものの、高校球児には精一杯がんばってもらいたいです。
(希)