もしも歌が歌えたなら

暑かった夏も終わり、ようやく秋を感じる気候になってきました。
気温が25度以下になると秋の虫たちが鳴き出すそうですが、近所の公園でも、夜になると虫たちの合唱が始まります。

良く見かける秋の虫に、体長が26~32mmと体の大きなエンマコオロギがいます。
子供の頃はよく捕まえて遊んでいましたが、
このエンマコオロギ…

体が大きく黒光りしているためか、
どことなくゴキブリをイメージしてしまうのは私だけでしょうか?

コオロギよりも圧倒的に嫌われてしまうゴキブリですが、もしも綺麗な声で鳴けたなら、今よりは人気者になれたのではないか?
などと、虫の音を聞きながら音について考える。
そんな秋の夜長でした。

(中)