文節

日本語の言語単位の一。文を、実際の言語として不自然でない程度に区切ったときに得られる最小の単位。たとえば、「赤い花が咲いた」という文は、「赤い」「花が」「咲いた」の三つの文節から成る。文節は、一つの自立語、またはそれに付属語の付いたものから成り、それ自身一まとまりの音声上の特徴をもつ。