造船業などで利用されるNCプラズマ溶断機で利用するノズルチップの劣化状態を可視化します。
日本溶接協会 ガス溶断部会 技術委員会 溶断小委員会 様と、日本船舶工業会様との共同研究にてご活用いただいております。
課題
ノズルチップが劣化すると溶断に失敗し、グラインダーなどで削り直しが発生(追加作業)します。
現状、チップの劣化状態は、ベテランが耳で聞いて交換タイミングを判定しています。
導入効果
- 人の耳で聞くことができない超音波領域でチップの劣化を判定できる可能性が確認できました。
- 様々な板圧や切り方でも判定可能か、継続研究中です。