音響診断による研削加工機 加工具の劣化検知

カッターなどマシニングセンター内の研削加工具の劣化状態を音響診断で常時監視し、劣化を検出。
これにより品質維持や歩留り向上に寄与。

導入前の課題

  1. 研削加工中に加工具の摩耗、欠けが発生するが検査工程まで異常が認識できない
  2. 品質不良の加工品が大量に生産されてしまう→再加工が発生。歩留り低下の要因に

導入効果

  1. 加工中の研削音を収録、加工具の状態を逐次診断することで正常性の監視を実現
  2. 異常発生時には研削加工機を停止、加工具の交換等を行うことで再加工の手戻り防止

導入した製品

AnimoWaveBase

構成イメージ