先月、趣味の野球でアキレス腱を断裂いたしました。
コロナ禍は自粛していたため、いつも以上に気持ちが入り、
「カン」という打球音とともに、そのボールを追いかけようとした私の左足から
「ボン」と弾ける音がして、そのまま崩れていきました。
アキレス腱を断裂すると「パン」という音が聞こえると言われていますが、
私の場合は「ボン」に近い音でした。
思い返すと、試合前に「ギシギシ」しているような感じはしていたので、
それが腱が張り詰めている状態の音だったのかと思いました。
他にも調べてみると体の異常を音で表現していることがありました。
・腱 → バチッ、パン
・顎 → ガックン
・肺 → ヒューヒュー
・胃 → グルグル
・関節 → ギシギシ
・耳 → キーン
最近では、ウェアラブルデバイスによって運動量、睡眠量など、
行動をモニタリングすることができますが、
さらに、体の内部の音のデータを取得できれば、
客観的に現在の体のコンディションが分かるようになるかもしれません。
これからは、もう少し自分の体の音に耳を傾けていこうと思います。
(口)