ドラマ「ラヴソング」

4月11日から福山雅治主演の月9ドラマ「ラヴソング」が始まりました。見た人の話によると、相手役の女の子は吃音があるという設定で、それを演じる藤原さくらの演技がなかなかよいとのこと。

吃音というのは、話すときにどもったり、ある音だけを繰り返したり伸ばしたり、うまく言葉がでなかったりする言語障碍のことです。吃音の原因は特定されていませんが、不安、恐怖、強いストレスなどがきっかけで発症したという人が沢山いるようです。
アニモでは吃音を克服するための訓練支援サービス「フルーエントトーク」を提供しています。日本全体構造臨床言語理論(JIST法)に基づいたトレーニングで、身体を動かしながら声を出したり、リズムに合わせて言葉を言う練習をしたりと、人間のさまざまな知覚を活用したトレーニングになっています。
「フルーエントトーク」紹介ページ

ドラマで福山雅治が演じるのは、元ミュージシャンの臨床心理士で、第一回のお話では女の子が歌が好きなことを知り、歌わせる「音楽療法」をすすめています(吃音がある方も歌うときは症状がでないのだとか)。今後、歌で徐々に自信をつけさせ、吃音を克服させるというストーリーが展開されるのでしょうか。恋愛が中心になるドラマだとは思いますが、吃音についてどう描かれていくのか注目していきたいと思います。

(幸)