先日、法事のため実家へ帰省した際のことです。
歩いて近所のスーパーで買い物をした帰り道、カッコウのさえずりを聞きました。
山が近くにあるわけでもない環境なのですが、都会では見れない・聞けないもの珍しさから得した気分になり、カッコウが電線から飛び立つまでの数分、立ち止まり見いってしまいました。
そのことを実家に戻り母親に伝えると、明日の朝になったら嫌いになるかもよ…とのことで、何故かと思っていたのですが、その理由が分かりました。
朝6時頃から珍しいと思っていたカッコウの声が聞こえ始め、30分以上も延々とさえずっていました。
最近頻繁に出没するのだとか…
睡眠を邪魔されたのは言うまでもありません。
もちろんカッコウに悪気がある訳ではないのですが、非常に心安らぐと感じるものだとしても、時と場合によっては気分を害するものに変わってしまうのだと感じさせられました。
(和)