泣きのギター

ソチオリンピック、おおいに盛り上がって無事閉幕しましたね。
今大会、日本で唯一の金メダルを獲得した、フィギュアスケートの羽生結弦選手。彼がショートプログラムで使用した曲に注目が集まりました。
往年のロックギタリスト、ゲイリー・ムーアのギターがむせび泣く「パリの散歩道」。哀愁がたまらなくかっこいい名曲です。
羽生選手の雰囲気とはギャップがありますが、その意外性もまた良かったのでしょうか?このオリンピック期間中に、洋楽配信チャートで一気に急上昇し、デイリー、週間ランキングとも1位を獲得したそうです。懐かしくなってダウンロードした中高年の方も多いのではないでしょうか。

フィギュアスケートは、昔はクラシック音楽ばかりのイメージでしたが、様々な曲が使用されるようになり、見ていていっそう楽しくなりました。
また、人の歌声が入った曲は、フィギュア競技では禁止されていますが(アイスダンスのみOK)、来シーズンからは使用解禁になるそうです。演技の幅が広がりそうで、選手たちがどんな曲を選ぶのか楽しみです。

ゲイリー・ムーア公式サイト:
「パリの散歩道」ライブバージョンを試聴できます。
http://www.universal-music.co.jp/gary-moore

(津)