軋(きし)み音という風物詩

このところ、夜の気温がグッと下がってきました。寒がりの私には少し辛いこの頃です。

鉄筋コンクリート造のマンションに住んでいるのですが、就寝していると部屋の角から「ミシリ、ミシリ、パキッ!」と軋み音が最近聞こえてくるようになりました。最初は幽霊のラップ音かと思い、大変怖い思いをしましたがどうやら違うようです。
気温が急激に下がると、鉄筋コンクリートマンションであっても、パイプスペースの配管や木製の壁やフローリングは、急激な気温の変化や湿度の変化によって素材が膨張して、軋み音が発生することがあるそうです。
そういえば実家の木造住宅も、冬になると深夜に激しい木の割れるような音がしたような気がします。

建物の軋み音、冬の風物詩としてもうしばらく我慢です。

(理)