文化庁が発表した、国語に関する世論調査の結果についてのニュース、ご存知でしょうか?
いくつかある調査の中で、形容詞の語幹を使った言い方(「寒っ」「すごっ」「短っ」)について大半の回答が「気にならない」という結果で、世の中にだいぶ浸透しているようです。
確かに教わったはずがないのに、いつの間にか使用しているっていう人、多いんじゃないですか?
私の見解ですが、ある程度しゃべれるようになった年代からで、相手に伝える言葉として使うのではなく、耳から入る音の響きと言葉の簡略化だけで使い始めるのではないかと思います。
今回の「気にならない」という結果は、ある意味「聞きなれている」ということ。
世の中のテレビや日常会話でごく普通に使われることで耳に染み付いたという状況でしょうか?
ただ、これからの未来、私を含めた年代が年を取ったときに若者言葉を使う場面は想像できないですね。
(樫)