少し前に大ヒットした「アバター」は、3D映像でも話題になりました。
映像の3D化が、今旬なのは当然TVメーカの思惑だと思います(次の目玉)が、音響の3Dは、既に1980年代中盤から家庭用ドルビーサラウンドが、さらにDVDには5.1チャンネルの音源が入っているんですね。自分の家には、5.1チャンネル用のスピーカ・アンプを入れるまでにはいってませんが、3D映像が出てくると、音響系も良く売れるようになるのでしょう。さすがに家電メーカは良くマーケティングを考えているものだと感心します。
立体音響が先に出てきたのは、きっと元々ステレオスピーカが当たり前で、出力デバイスがある意味で普通にあり、また聞く際に人に負担をかけないからなのでしょう。
今の3D映像はメガネをかける必要があるようで、それははっきり言って自然でない。まだ買いたくない。ところで、ネットをググッて見ると、NHKはメガネ無しで3Dが見られる技術を開発しているとのこと。こんなものが出てきたら、はっきり言って買ってしまいそうです。
これからのTV、きっと、さらに進んで、自分が主人公の目を通してその場にいるような臨場感も出てくるのでは?、こうなるともう3D映像と言うよりは、仮想現実ですね。
(鈴)