もうすぐクリスマス(^0^)/
年に一度、街がイルミネーションに輝き、楽しげな音楽で溢れる季節がやってきました。
クリスマスの定番ソングと言えば、「ジングルベル」と「きよしこの夜」を思い浮かべます。
ジングルベルは、軽やかで楽しいメロディ、きよしこの夜は、静かで美しいメロディと私は、正反対な印象を持っています。
「ジングルベル」(74秒)
「きよしこの夜」(120秒)
しかし、ジングルは、初めはクリスマスのために作られた曲ではなく、1857年に牧師がボストンの日曜学校の式典のために作った曲だそうです。
タイトルも「One horse open sleigh」「1頭立てのそり」(馬を1頭だけつないだ屋根のないソリの事)で、お祝い用の歌だったそうですが、大変好評だったためにクリスマスの定番ソングになってしまったようです。
また、きよしこの夜は1818年にオーストリアの小さな村オーベルンドルフで誕生した曲で、モアー司祭が貧しい人たちにクリスマスの曲プレゼントしようと考え歌詞を分かりやすいドイツ語で作詞し(当時礼拝はラテン語で行われ、村人は聞き取ることができなかったそうです)、グルーバー氏がメロディをのせて完成し、クリスマスイヴ・ミサの最後にこの曲を発表したと伝えられています。
どちらの曲も、クリスマスにはかかせない音楽ですね。
星空の下、真っ白な雪の上をそりで走るサンタクロースがもうそこまで来ていると思うとウキウキしてしまいます。
(晴)