テニスの打球音

錦織選手の活躍により、テニスが話題になる機会が増えました。
先日の全仏オープンでは、優勝はラファエル・ナダルでした。3年ぶりの優勝です。
錦織選手もグランドスラム、日韓初対決で「チョン・ヒョン」戦では雨に救われ、4回戦ではいきなり第1セットを0ゲームで取られたりとギリギリな感じでしたが、ベスト8まで行ってくれました!(拍手です)次はウィンブルドン、芝のコートです。

テニスのゲームをTV観戦している時、あの打球音がとても心地良いです。
特にトッププロのストロークの音、自分が打ってもあんな高い、きれいな音は出ません。200kmを超えるサーブを打つプロの人達のガットのテンションはきっと硬めでかつスイングが速いんでしょう。
ところで、テニスのゲームを目を閉じて聞いてみると、意外に試合の流れは分かります。サーブを打った、リターンを強打した、スライスで返した、打つタイミングが少し遅れたと感じるとそれは深い所に返したので、ボールの滞空時間が長かったのか、そんなことが分かります。「チョン・ヒョン」戦では20回以上ラリーが続いた時もありました。そんなラリー戦を耳で聞くのも醍醐味の一つです。

(鈴)