概要

病気で声を失われる方など、個人の音声を基にしたテキストの読み上げを実現するために、ご本人の音声を収録し、音声合成に用いる「音声の辞書」(波形辞書)を作成します。

※ 個人音声合成サービスの技術は、財団法人ニューメディア開発協会様の助成のもと、株式会社アニモ、東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科、および株式会社富士通研究所が共同開発したものです。

※ 弊社の音声合成FineSpeechを使用しています。

音声の収録について

病気で声を失われる方の場合
  1. 収録内容
    • あいさつ文(「おはようございます」など)
    • 単音節(「あ」「い」「う」…など)
  2. 収録を行うのに適した場所
    防音室のような、周囲の騒音や空調の音が入ってこない部屋が適しています。病院の耳鼻咽喉科に「聴覚検査室」のような部屋がある場合は、それを提供していただけるのが望ましいです。担当医師さん、看護師長さんへご相談ください。
  3. 収録時間
    およそ1時間程度です。
  4. 収録上のご注意
    収録がご本人の喉に負担となるかもしれません。事前に担当医師の方へご相談ください。
その他の場合

読み上げさせたい内容によって、収録内容、収録時間が異なります。あらかじめご相談ください。