概要

JIN式発声発語・器官検査とは・・・

「JIN式発声発語・器官検査」は、日本全体構造臨床言語学会新潟リハビリテーション大学大学院との共同研究により2020年に制作された「発声発語に関わる症状と運動・感覚」を総合して評価するための検査です。「JIN式発声発語・器官検査」は客観的評価指標を開発し、また被検者の方への負担を限界まで少なくした新しい検査方法となります。

本検査は、以下の2つの部門検査で構成されています。

  1. 発声発語検査
  2. 発声発語器官検査

本ページは、日本全体構造臨床言語学会からの依頼により掲示した、構音障害リハビリテーションのための、「JIN式発声発語・器官検査」検査用紙のダウンロードページです。下段のダウンロードボタンから、「JIN式発声発語・器官検査(2020版)検査用紙一式(全9枚)(PDF)」をダウンロードすることができます。

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特長

「JIN式発声発語・器官検査」の特徴です。

  1. 各項目の検査の採点指標が統一され、具体的な数値・状態の基準が決まっているため、明確な採点ができます。(客観評価)
  2. 客観化が目指されていて、検査者によるばらつきを抑えることができます。
  3. 検査項目数は発声発語検査(12項目)・発声発語器官検査(31項目)で、必須項目が効率よく網羅されています。全項目の検査時間は、20~30分ほどで実施することができ、被検者の負担も少なく配慮されています。
  4. 従来の長時間の運動障害性構音障害の検査法との比較においても高い相関を示しています。

検査用紙

「JIN式発声発語・器官検査」の検査用紙のイメージとなります。

JIN式発声発語・器官検査(2020版)検査用紙一式_0002_50 JIN式発声発語・器官検査(2020版)検査用紙一式_0003_50
発声発語検査 発声発語器官検査

ダウンロード

下記のダウンロードボタンから、「JIN式発声発語・器官検査(2020版)検査用紙一式(全9枚)(PDF)」をダウンロードすることができます。

ダウンロード2

JIN式発声発語・器官検査の使い方・問合せ先

  1. 日本全体構造臨床言語学会(JIST)学会
    • 理事長:道関 京子(言語聴覚士)新潟リハビリテーション大学大学院教授(リハビリテーション研究科)
  2. 本検査の詳説・手引き・検定結果・臨床事例は、臨床言語研究-JIST Journal特別号- Vol.19を参照して下さい。
    • 「JIN式発声発語・器官検査(2020年版)について」
    • 「発声発語器官検査施行の手引き」
    • 「発声発語検査施行手順1,2」

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