
概要
コネクタ嵌合正常性検査システムは、超音波領域を積極活用し、嵌合音をAIで分析、嵌合作業の正常性をリアルタイムで検査するシステムです。
利用現場で、コネクタ嵌合音を数回録音することだけで、モデルの登録が可能です。
手元に装着するマイクで、嵌合作業を妨げず、嵌合音をよりクリアに録音。正確な判定を実現します。
これにより嵌合の漏れをなくし(ポカヨケ)、作業結果の証跡を管理(トレーサビリティ)作業のデジタル化に貢献します。
特長
- 超音波領域の積極活用
- 超音波領域を積極活用した独自の⾳響分析技術で、工場内の騒音環境に影響を受けず、嵌合音を抽出、診断を実現
- オンサイトアノマリで、少ない学習量で分析可能
- 対象の製品・コネクタごとに、10個未満学習で分析を可能に
- 独自のオンサイトアノマリ方式で、現場担当者がその場で学習作業(適応学習)
- 手首装着型のマイクで嵌合音を収録
- 専用の手首装着型マイクを利用で、嵌合作業を妨げることなく、確実に超音波領域まで収録
- 狭い場所の作業などにおいても正確に嵌合音を検出し、作業の正常性を診断
ご利用イメージ
事前に対象作業の嵌合数や、嵌合順序をシステムへ登録。
作業の際は、コネクタの嵌合作業を手首装着型のマイクで録音し、PC上で音響分析・判定。
画面上に判定結果を表示すると共に、音声でも作業者に通知します。
回転灯やその他、システムなどへのご連携もご相談下さい。

手首装着型マイク

手首に装着し、手元の嵌合音を「低周波~超音波領域まで収録可能な唯一のユニット
価格
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