世界中に感染拡大している新型コロナウイルス対策のため、プロ野球は2月29日から3月15日までのオープン戦全72試合を無観客で開催しました。
先日、プロ野球オープン戦のテレビ放送を偶然見つけ観戦しました。
無観客試合なので当然ですが、スタンドに観客が1人も居らず、見慣れない光景や応援のない放送に違和感を感じましたが、ある「音」に新鮮さを感じました。
普段は観客の鳴り物や歓声にかき消されて、なかなか聞くことのできない「野球の音」です。
テレビ中継でも、選手がベンチやグラウンドで発する声がとてもよく聞こえてきます。
両軍の選手がこんなに声を出していたのかという点や、ホームランの球音、捕手のキャッチ音の大きさにも驚きを感じ、最後まで中継に見入ってしまいました。
いまだに、事態の収束が見えない新型コロナウイルスの感染拡大。
プロ野球は、4月24日(金)の開幕は見送られ、5月中下旬の開幕が有力と言われています。
今後どうなるのか先が見通せない状況であり、一刻も早い事態の収束を願うばかりですが、事態が収束した後も、こういった「野球の音」を楽しめる日があってもいいのかもしれません。
(竹)