聞こえているはずなのに・・・

「あっ!やってしまった・・・」
降車するはずの駅を寝過ごしてしまった、つい先日の朝。多くの方が経験あると思います。
しかし、起きているのに聞こえてない経験、ないでしょうか?

  • 読書をしているとき
  • テレビを観ているとき
  • ゲームをしているとき
  • 仕事をしているとき   などなど

何かにのめり込んでる際、「聞こえているはずなのに聞こえていない」こと、身に覚えがあるかと思います。

私の実体験なのですが、幼少のころに交通事故に遭ったことがあり、36年たった今でも鮮明に記憶があります。
車と衝突した瞬間・・・宙を飛んでいる瞬間・・・
スローモーションで、36年たった現在でも忘れない記憶です。でも言葉では説明が出来ないのです。
そして、不思議なことにスローモーションの映像(記憶)には、聞こえていたはずの音の記憶はまったくないのです。
なぜ映像の記憶だけが残っているのか分からないのですが、自分の中では思い出すたび、凄い衝突音だったのではないかな・・・などと考えます。

1ヵ月の入院で無事生還した、5歳時の苦い経験でした。
(5月5日こどもの日、交差点へ自転車で飛び出した私が悪いのですが)

(直)