昨年バリへ海外旅行に行ってきました。
海外旅行の楽しみは色々とありますが、その中の一つに機内食があります。
旅行会社によって味も量もさまざまですが、どんな食事が提供されるのか楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
ですが、どんなに美味しそうな料理でも、口に馴染まないと感じる事もあると思います。
単純に食文化の違いと考える方もいるかもしれませんが、機内食が美味しくないと感じるのには、別の理由があります。
ある研究者によると、飛行機内の音が味覚に関係しているのだとか…。
食事をしている時に聞いている音が、味覚に影響を与えるというのです。
これらの音は「ホワイトノイズ」と呼ばれ、特に飛行機の中で、絶えず耳につくエンジン音は味覚を鈍化させるといいます。
因みに、レストランのBGMとして最もふさわしいのはクラシック音楽だそうです。
海外のとあるレストランで店内のBGMをクラシック音楽に変えたところ、客の平均滞在時間が長くなり売り上げが上がったという例があるそうです。
食事中に音楽を聞く際には、うるさい音楽を避け、心が落ち着く選曲を心がけると良いかもしれませんね。
(美)