「ズンズン」「シャカシャカシャカ」(17秒)
朝の電車通勤時、一番腹立つのがこんな音が聴こえるとき!! 3人以上先の座席に座っていても聴こえてくるような音量で音楽をヘッドホンから流している当の本人は熟睡していることすらあります。信じられません。
乗車時間40分弱は、私にとって貴重な睡眠時間。これを邪魔されたらたまったものではないので、ヘッドホンをつけた人の近くに座るのは避けるようにしています(怒)。
このように聴き続けることは、やはり耳に悪いのは確かです。「騒音性難聴」という耳の病気は、大きな音の出る工事現場で働く人や、コンサート会場や遊園地などのスタッフなどに見られる職業病ですが、最近はこの携帯音楽プレーヤーが原因となる場合も多いようです。
私も中高生の頃は、夜、walkmanで音楽を聴きながら寝ていました。いつからか人の話を聞き返すことが多いなと気づき、思い当たる原因は walkman生活。大音量ではないにせよ毎日のこと、音楽をかけたまま気づいたら朝、ということも結構ありました。耳には相当負担がかかっていたのでしょう。
公共の場でのヘッドホンの音漏れは周りに迷惑をかけるだけでなく、大音量で直接耳にあてて聴くことで、知らないうちに自分の体にも影響を与えているかもしれません。
遮音性の高いヘッドホンを使うなどのマナーを守るのはもちろんですが、音楽の楽しみ方を少し振り返ってみるのはいかがでしょうか。
(柏)