10月13日の(白)さんのブログ「音楽を奏でる電車」を読んで思い出したことがあります。
その前に、電車って心地よいですよね。「ガタンゴトン、ガタンゴトン」。あのリズムと振動が眠気を誘い、いつの間にか「コックリ、コックリ」きてしまいます。特に疲れているときはあっという間に眠りについてしまい、駅を乗り過ごしてしまう…。僕にとっての揺りカゴです。
さて、「音楽を奏でる道路」という主題を付けましたが、地面がスピーカーになっているわけでも、道路の周りにスピーカーがついているわけでもありません。私自身も実際に体感したわけではありませんが、以前TVニュースで、その道路について特集されていました。場所は北海道標津町。その名も「メロディーロード」。アスファルトの道路に溝を掘り込んで、その溝と溝の間隔で音楽を奏でるというもの(特許出願中)。
つまり、走行中の車でしか音楽が聴けず、徒歩の人には体感できないのです。曲は「知床旅情」。法定速度で走るとちょうど良いテンポで聞けるらしいです。運転手の事故防止・眠気防止に作られたとか。確かに北海道の道路はスピードだしやすいですよね。因みに、側道には音符の標識が立っているそうです。
こちらより視聴できます
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/free/NEWS/20050228/121249/main.shtml(リンク切れ)
長期休みに「メロディーロード」を訪れようと思っているのですが、私にとってこの心地良い曲「知床旅情」が流れてしまったら「コックリ、コックリ」きてしまうかもしれません。もっと、ビートの利いたロック・ヘビメタ系の曲だとノリノリで運転できるのですが。
(古)