薪割り

ゆるいキャンプが流行っているようで、キャンプ用具やハウトゥの情報をメディアでよく目にするようになりました。
私の家族もアニメの影響で焚火がしたいとリクエストがありましたので、週末に実家の庭で薪ストーブ体験をしてきました。

庭はぐるりと雑木林で囲まれているため、近所に迷惑をかけることなく煙や音を出しても大丈夫な環境です。
倒木から切り出した幹や枝などは乾燥させてストックしているため、普段から焚火に利用できるようにしています。
私は薪割りをしたことがないので、この機会に弟に教えてもらいました。
薪ストーブ用に使えるよう、長さ20センチ、直径5センチほどの大きさにストックの木材を加工する必要があります。
道具はまな板代わりの切り株と、全長40センチほどの手斧です。
コンコンと手斧の刃が薪の上部に刺さるまでに何度が打ち、ある程度刺さったら薪ごと振り落として割って行きます。
薪割りは見た目はとても単純な作業ですが、木材の密度や部位によって割る音や手斧から手に伝わってくる感触が変わりますので、なかなか楽しいものだと実感しました。

加工した薪はポンポンと薪ストーブに放り込んでいきます。
コンコンと薪を割る音、パチパチと薪が燃える音が心地よかったです。
ハードなアウトドアは苦手ですが、手軽にできる事は積極的に挑戦してみたいと思いました。

(理)