全国的な緊急事態宣言が明けたものの、東京では再び感染者増の傾向が出ているコロナウイルス。
ニュースなどで、在宅勤務を取り入れたり、勤務形態そのものを変えた企業の話をよく耳にします。
そこで注目されている「WEB会議システム」。
ZoomやSkype、google、Teamsなど色々な会社のシステムが、今が商機とユーザ獲得合戦をしています。
そんな中、「なぜそんな発想を?」と思うような記事が以前ありました。
ちょっとした話題になっていたので、ご覧になった方もいるかも知れません。
ビデオ会議からポテチを食べる音を消す技術、マイクロソフトが開発
音を消す以前に、会議中にお菓子を食べるとは何事だ!
との意見も多くあるようですが、この技術研究をマイクロソフトがやっているという点も意外でした。
(「お菓子」と言ってしまうから違和感があるだけですが)
この技術が基本機能として実装されたら、次は「お菓子を映らなくする技術」が求められるのでしょうか。
発想は自由ですが、「お菓子を食べたくなくなる音楽」なんてものを考える人もいるかもしれませんね。
また、展示会の時などに騒音を打ち消す方法がないか?と聞かれることがあります。(※リンク先はYouTube動画)
上記のページで紹介されている動画のように、「聞こえてくる」音から騒音などを消すことはノイズキャンセル機能として普及しています。
しかし、「発せられる」音自体を消すこと。これは似て非なるものです。
音の発生源に対して逆位相の音を当てるなどが考えられます。
室内などの比較的閉鎖された空間であれば効果は見込めるかも知れませんが、工事現場のような屋外の広い空間で
音の発生源が複数考えられる環境下では、仕掛け自体も非常に大掛かりなものとなり難しいのが実情です。
近い未来。
機材の進歩などで全く騒音を発生させない工事現場なるものがでてくるんでしょうか。
(将)