学習における音読の効果

税理士試験「財務諸表論」受験のため、勉強しています。
財務諸表論とは、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表のあり方(理論)を学ぶ学問で、試験は計算問題と理論が5対5の割合で出題されます。

理論では、企業会計原則、企業会計等の諸基準が論述形式で問われます。
原則や基準に記載されている用語(キーワード)を折りこんだ回答が必要で、キーワードが無ければ点にならないため、受験予備校が作成した模範解答文書を全文丸暗記学習しています。

最近まで紙に書いて暗記を行ってきましたが、音読中心に変えました。
会計基準の抜粋が問われた場合は、漢字・てにをはを含め一字一句正確でなければならず、書いて覚える効果は高いですが、多量、多回転する場合は書いて覚えるのは不向きで、音読の方が向いているとあらためて感じました。

通勤の隙間時間を利用して、黙読で学習しています。
混雑した電車内では、テキストを開くことができいので、ICレコーダを活用した暗記を試してみようと思っています。

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