記憶と音楽

今年も早いもので残りわずかとなりました。
この時期、お正月のものとクリスマスのものが一緒に販売されることに違和感をつい覚えてしまうのは、私だけでしょうか。ターキーと鏡餅と門松。日本らしいと言えば日本らしい?
それはさておき、この二つのイベント、どちらも聴けばイベントを想像できる音楽があり、それを聴くとワクワクする気持ちなるのは私だけではないと思います。

私の場合、クリスマスはプレゼントと豪華料理、お正月にはお年玉と、加えて多くのいとこと会える日として、1年の中でも特別なイベントとして記憶に残っています。
クリスマスは「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」、お正月は「お正月」。
これらの歌と共に、子供の時の嬉しい・楽しい・良い記憶が残っているから、大人になった今でも、音楽を聴くとワクワクするのだと思います。

ここ1~2週間の話ですが、2歳半の子供が、ジングルベルや赤鼻のトナカイの音楽がテレビで流れると楽しそうに手を叩き、歌っています。
保育園の歌の時間に覚え、園のイベントではサンタさんに扮した先生からプレゼント(親からですが)をもらい、既に楽しいイベントとして記憶されているようです。
こういった記憶や音楽は大事にしていきたいものです。

(和)