この夏休みに、沖縄・宮古島に行きました。
例年、沖縄の本島のある地域や離島など、色々なところに行くのですが、宮古島は、今回2回目の訪問です。
リピートの理由は、あまり混雑がなくのんびりできること、お気に入りの焼肉屋があることですが、最大の理由はやはり海の美しさ、豊かさです。
シュノーケルを装着し、サンゴ礁の海に顔を浸けると、一斉に「がりがり」とか「パチパチ」という音が聞こえます。
これは、ブダイ等の魚がサンゴをかじる音や、テッポウエビやシャコがはさみをならす威嚇音、そしてサンゴの呼吸音だそうです。
このはじけるような音が多いほど、このあたりのサンゴは元気が良いということになります。
特に新城(あらぐすく)海岸は、海岸から十メートル程度の近距離、かつ浅い場所で、こういった元気の良い音を聞くことができます。
水中の音速は1,500m/sで、空気中(344m/s)の4.3倍程度あるので、遠くの音も良く聞こえます。
あたり一面の「豊かな海の音」をたくさん体に入れ、元気をもらって帰りました。
(一)