最近、仕事で関西方面によく行っています。
昼、夜など街中で食事をしている時には周りから“大阪弁”と呼ばれる方言が当然の様に聞こえてきます。
最初は漫才の兄さんと同じ話し方だなぁ、位にしか思わなかったのですが、次第に関東とはコミュニケーションの取り方やしゃべりのテンポ、リズムが違うことに気づいてきました。
漫才のボケとツッコミではないですが、常に相手の反応を待ちつつ、総じて会話のテンポが非常に速く、スムーズに、ぽんぽん流れていく感じ、まさにキャッチボールです。
私が聞き耳を立てている所が、繁華街ということもあり、場所柄(居酒屋)もあるのだと思いますが、テンポの良い
スムーズな会話が非常に心地よく感じました。
数多く言葉を交わす中で相手の気持ちを理解していく、コミュニケーションの原点なんだと思いますが、
大阪に人を泣かせるブルースが多いことが、何となく納得できた夜でした。
(信)