花鼓のご利用方法
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利用分野
失語症訓練分野 -- リハビリテーション病院、老人保健施設、介護保健施設、障害福祉センター、個人、友の会
言語訓練分野 -- 障害福祉センター、こども療育センター、小学校ことばの教室、聾学校、個人、友の会
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利用にあたって
(1)花鼓はJIST法を用いた「生きたはなしことば」の訓練です。絵カード、文法、書字訓練を用いる従来の復唱を重視した刺激法訓練とは違います。聴けなければ話せない言語獲得理論を基に、赤ちゃんが言語を獲得する過程と同じ道筋を歩んで言語を再構成させる訓練です。
(2)花鼓はあらゆる重度失語症症例に対して訓練ができます。中度・軽度用CD訓練ソフトは中度・軽度のあらゆる失語症症例に対して訓練ができます。
(3)花鼓は患者さんの症例、症状にあわせて5段階の訓練ができます。母音・子音の発音の訓練、1語文の音の表現の訓練、2語文となえうた訓練ができます。
(4)周波数調整器、振動子、マイク付きヘッドホンを用いて、プロソディという話しことばの土台をとらえる低周波刺激、不連続刺激訓練ができます。
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訓練方法
(1)個人の症例・症状に合わせた選択訓練や個人用特定プログラム訓練ができます。
(2)STEP毎(0~4)に連続繰り返し訓練ができます。
(3)毎日訓練画面がランダムに出てくる自習おまかせ訓練ができます。
(4)中度・軽度用CD訓練ソフトと連携して、中度・軽度の連続繰り返し、ランダム繰り返しのプログラム訓練ができます。
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基本操作方法
操作方法はこちらをご覧ください。
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花鼓の訓練ベース理論:JIST訓練法とは
人間の脳が自国語を習得していく自然な道筋を、その土台から順にもう一度構築していこうとする考えに立つ理論であり、その訓練法です。
(1)話しことばの習得から始めます。話しことばとはとらえること、すなわち「聴くこと、話すこと」の両方を意味しています。
(2)話しことばとはプロソディを含んだ全体であり、物理的には波動運動体です。話しことばのこの全体波動運動体から形式や構造をとらえること、「聴くこと、話すこと」です。
(3)プロソディとは話しことばには、音と単語、そして文法規則で作られた文以外に、抑揚やリズム、気持ちや情感および場面や状況も含まれています。この抑揚やリズム、気持ち、情感、場面、状況のことを言語学外要素、または超文節的要素を指します。"プロソディの土台を作ること、再構築"が大切です。
(4)話しことばの習得、つまり脳における波動運動体のとらえかたである組織・構造化は、まず全体のプロソディ、次に叫び声や呼びかけ、1語文、複数語文に進みます。そしてどの習得段階でも、プロソディという土台の力で完全なコミュニケーション全体であるとして訓練します。
(5)ことばのとらえ構造化は人間の知覚の性質に従って進めます。失語症者が自らとらえていけるように目指して訓練をします。
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JIST法の文献・書籍紹介
(1)文献
・道関 京子、金山 節子、安保 雅博、宮野 佐年『リハビリテーション技術 全体構造法』「Journal of Clinical Rehabilitation」 pp.362-364.Vol.13 No.4 2004/4(2)書籍
・道関京子編著 -- 医歯薬出版 2007 全体構造法でとり組む失語症の在宅リハビリ
・米本恭三監修、道関京子編著 -- 医歯薬出版 1997 失語症のリハビリテーション-全体構造法の全て 第一版
・米本恭三監修、道関京子編著 -- 医歯薬出版 2002 失語症のリハビリテーション-全体構造法の全て 第二版